幼児の舌にブツブツが!原因と対処法まとめ

舌のブツブツ

子供は急に体調が悪くなることもあるので、お母さんはちょっとした変化にも敏感になりますよね。何度か見ている症状であれば対処もしやすいですが、初めてのケースとなると戸惑ってしまうこともあります。

今回は子供の舌にブツブツが出来たときにどうすればいいのかをご紹介します。不安になってしまう子供の病気。参考にしてみてくださいね。

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舌のブツブツ、白と赤で原因が違う?

ブツブツの原因

舌というのは体調によって変化するので子供の変化にも気づきやすくなります。毎日舌をチェックすることって結構大切なんですよ。子供に多い舌の状態をご紹介するのでチェックしてみましょう。

まず子供の舌の表面に何だかモヤモヤしたものが付着していることがあります。これは「舌苔」といって舌表面の汚れになります。

《舌が白い》

・溶連菌感染
舌が白っぽいという症状の他に、喉の痛みや腫れ、39度以上の高熱あればまず溶連菌を疑ってみましょう。初期症状は舌に白い舌苔が覆っているようです。見逃さないようにしたいですね。その後全身にかゆみを伴った発疹が広がります。発熱後3~4日目には舌にある白い舌苔は消えていきます。

・口腔ガンジダ
口の中にはガンジダというカビがいるのですが、この菌が繁殖する病気です。舌の表面に白い舌苔が現れることもあります。こすると簡単に取れます。自然に治っていく病気ですが小児科で薬を処方してもらうと早く治りますよ。発症のきっかけは免疫力の低下や抗生物質の使用といったものが多いのですが、乳児の場合はおしゃぶりや乳首でも発症することがありますので注意しましょう。

・地図状舌
舌の表面に地図のようにまだらな舌苔が出来ます。白または灰色になり、発症率は15%とかかりやすい病気になります。また再発率も高くピリピリとした痛みやしみるといった症状を伴います。歯磨きなどをしっかりして清潔にしていればすぐに治ります。

《舌が赤い》

・溶連菌感染症
先ほど舌が白いケースでも紹介した感染症ですが、白い舌苔が消えたあとは舌が真っ赤になる「いちご舌」になります。

・川崎病
川崎病は原因が未だ不明の子供の病気です。特徴はいちご舌の症状が出るので異変にすぐ気づくことが出来ます。川崎病は感染しないので他への感染を心配する必要はありません。

また、命に関わる病気でもありませんので心配はいりませんが、症状が進むと冠状動脈にコブのようなものが出来ることも。早めに治療するようにしましょう。

子供の舌の病気には何があるの?

舌の病気

最近特に増えているのが【手足口病】です。大人にも感染することがある病気なんですよ。そしてヘルパンギーナも夏に多い病気になります。それぞれを見てみましょう。

《手足口病》
子供が一度はかかる病気の一つです。発熱と全身に赤い発疹が出るのが特徴です。また口の中や舌にも発疹が出来、発疹が潰れると酷い痛みを生じます。夏に流行しやすい病気で感染症になります。幼稚園や保育園に通っていると感染しやすくなりますね。

また手足口病は大人にも感染します。家族中で感染してしまうかもしれなので子供が感染しているかも!と思ったらすぐに病院に行きましょう。

《ヘルパンギーナ》
夏カゼの一種になりますが、急な発熱後口の中や舌に水泡が出来ます。水泡が潰れると舌がただれてしまい強い痛みが出ます。感染症になるので発症後は幼稚園や保育園への登園は出来ません。1~5歳の子供がかかりやすいようで、毎年夏になると大流行します。

手足口病もヘルパンギーナも特効薬がありません。口の中の痛みや発熱で体力の消耗も激しいので感染したかもと思ったらすぐに小児科で見てもらいましょう。また家族間での感染にも注意してください。

舌が痛いと言ってきた時の対処法

舌が痛い

子供が舌が痛いと言ってきたときはどうしたらいいでしょうか?舌に痛みがある場合の病気を知っておくことも大切ですよ。手足口病やヘルパンギーナにも舌に痛みを伴うことがあるので注意が必要です。

《アフタ口内炎》
舌が痛いといえば口内炎の可能性が高いですよね。大人でもよくなるのがこのアフタ口内炎です。舌を噛んだり、食事によって出来たり、疲れが溜まっているときにもよく出来る口内炎です。パッと見では分からない場合も、舌の付け根に出来ていることがあるのでよく観察してください。

《ウイルス性口内炎》
急な発熱と激しい痛みがあります。酷くなると唇や歯茎までもが赤く腫れるんですよ。悪化すれば喉の奥まで広がることも。この口内炎はまだ喋れない生後6ヶ月ごろの赤ちゃんに多いようです。食べ物や食器、タオルといったものから感染しますので清潔にしておきましょう。

またウイルスは潜伏期間があるので発症はすぐに起きません。まず口の中に違和感があるとされていますので、赤ちゃんがご飯をあまり食べない、熱があるといった場合はすぐに病院に行きましょう。

《舌扁桃炎》
一般的な扁桃炎とは少し異なります。舌扁桃炎は舌の付け根付近にある舌扁桃が炎症する病気で、舌に赤いブツブツが出来ます。痛みはあまりないようですが、異物感や違和感といったものを感じるようです。また高熱を伴います。

《有郭乳頭》
舌の奥に有郭乳頭という突起があります。違和感を感じたりするくらいなので治療の必要はありませんが、ストレスや亜鉛不足が原因とされています。

毎朝チェックしたい3つのこと

舌のチェック

舌は「体の不調のバロメーター」とも言われています。ぜひ毎朝子供の舌をチェックする習慣をつけましょう。

その際にチェックして欲しい3つをご紹介します。いち早く異変に気づけば病気も抑えられるかもしれません。

《色》

健康な場合の舌の色は薄いピンク色です。そこにうっすらと白い舌苔がついているのが正常です。次の状態であれば少し注意しておきましょう。

・異常に赤い
異常に赤いときは疲労が溜まっていて、体液が不足しています。また熱は体にこもっている状態です。水分をたくさん取り、ゆっくり睡眠を取らせましょう。

・舌の全体が白っぽい
クーラーや冷たいものによる体の冷えが原因です。体を冷やしすぎないよう注意してください。

・青みがかっている
ストレスや神経衰弱が原因です。また血流も悪くなっている状態です。

《形》

健康な場合、ハリと潤いがあります。また縁のカーブがなめらかです。もし次のような状態であれば体からの不調サインです。

・腫れぼったい、縁がギザギザ
疲れやストレスが溜まっています。また体がむくんでいる状態でもこのような形になります。

・小さく薄い
この場合は体力低下を表しています。風邪など引きやすくなりますので注意してあげてください。

・表面に切れる
これは水分不足です。しっかりと水分を摂るようにしましょう。特に夏場は大人以上に汗をかきますのでたくさん飲ませるようにしてください。

《舌苔の色》

健康であれば白っぽくてうっすらと舌全体にかかる感じですが、舌苔の色でも体調不良が分かります。

・黄色
舌苔が黄色っぽい場合は胃腸に不調が出ています。炎症や発熱などが起こっているので食欲も低下してくるかもしれません。

・黒
黒っぽい場合は高熱のサインです。または体が冷えているときも黒っぽくなります。夏はクーラーで思っている以上に冷えている場合があるので注意しましょう。

子供の体調不良はすぐに気づけばいいのですが、上手くまだ喋れない乳幼児の場合だとなかなか気づきにくいこともあります。

あとで大変なことにならない為にも毎日 舌をチェックすることは大切ですね。早期発見出来ればその分治療も早く終わります。子供だけでなくママの負担も減りますよ。

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