【ピロリ菌】 検査方法や費用、副作用について

ピロリ菌検査

日本人に多いがんの1つに胃がんが挙げられますが、その原因として【ピロリ菌】が注目されています。ここでは、50歳以上の約70~80%が保菌しているといわれるピロリ菌についてご紹介しています。

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ピロリ菌とは?

ピロリ菌検査

ピロリ菌は正式名を「ヘリコバクター・ピロリ」といい、胃の粘膜に生息している悪い菌です。

ピロリ菌に一度感染すると、除菌しない限り胃の中に生息し続けて胃の壁を傷つけ、胃の粘膜を減らし、胃炎を発症させる要因になります。さらに、胃炎慢性化すると胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃がんなどの病気を引き起こすことも!!

ピロリ菌検査の方法や費用、除菌療法の副作用については続きでお話しします。

ピロリ菌検査の方法について

ピロリ菌検査

ピロリ菌の検査の方法には内視鏡を使用する方法と内視鏡を使用しない方法があり、その中でもいくつか種類があります。

◇内視鏡を使用する方法
◆培養法
胃の粘膜を採取し、ピロリ菌の発育環境下で1週間ほど培養して診断する方法

◆迅速ウレアーゼ試験
採取した粘膜を、ピロリ菌が持つウレアーゼに反応する液に添加し、ピロリ菌の有無を判定する方法

◆組織鏡検法
胃の粘膜の組織標本に特殊な染色をし、顕微鏡でピロリ菌を探す方法◇内視鏡を使用しない方法

◆尿素呼気試験法
診断薬を服用して、服用後の呼気を集めて診断する、もっとも精度の高い方法

◆抗体測定
血液中や尿中などに存在するピロリ菌の抗体の有無を調べる方法

◆糞便中抗原測定
糞便の中にピロリ菌の抗原があるかどうかを調べる方法

ピロリ菌検査にかかる費用は?

ピロリ菌検査

ピロリ菌検査にかかる費用ですが、胃潰瘍などの治療の一環であれば保険が適用されます。しかし、ピロリ菌検査のみを受ける場合は自費負担となります。

ピロリ菌検査を受ける病院や検査方法によってかかる費用は違ってきますが、尿素呼気試験でピロリ菌検査のみを受ける場合は初診料込みで3,000~9,000円くらいだそうです。検査によってピロリ菌が発見された場合、その後の除菌治療が終わるまでにかかる費用は15,000円~32,000円くらいになるようです。

自費負担の場合は病院によって金額の幅が大きいようですので、一度病院に問い合わせてみるとよいでしょう。

除菌療法の副作用について

ピロリ菌検査

ピロリ菌が発見されて除菌療法を行った場合、下痢や軟便、味覚異常、アレルギー反応、発熱などの副作用が起こることがあります。

これらは多くの場合2~3日で治まりますが、発熱や腹痛を伴う下痢、血便、 発疹や痒みがある場合はただちに薬の服用を中止し、主治医または薬剤師に相談してください。

胃や十二指腸潰瘍の経験がある方や胃がん家系で不安な方は、一度ピロリ菌検査を受けてみることをおすすめします。

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