緑内障と白内障の違いは? 原因や症状、治療について

緑内障 白内障

【緑内障】と【白内障】はどちらも「目の病気」です。目の病気の中でもよく耳にする病気ですので、名前をご存知の方も多いと思います。

しかし、このよく似た名前の【緑内障】と【白内障】の違いや原因、症状、治療法について詳しくご存知の方は少ないのではないでしょうか。

今回は、緑内障と白内障についてお話ししていきます。

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緑内障と白内障の違いについて

緑内障 白内障

緑内障と白内障、よく似た名前ですがこの2つの病気の違いはいったい何でしょうか。

まず、【緑内障】は次第に視野が欠けていく病気です。これに対し、【白内障】は水晶体が濁って目が見えにくくなる病気です。この2つの病気は、名前は似ていますが症状は全く違いますね。

続きでは、緑内障・白内障それぞれの原因や症状、治療法についてお話ししていきます。

緑内障の原因や症状、治療法は?

緑内障 白内障

◇緑内障の原因
緑内障は、主に「房水」という眼内の水分の圧力が高まって視神経に異常が起こることが原因です。しかし、眼圧が正常範囲内であっても発症する【正常眼圧緑内障】や【低眼圧緑内障】も増えています。

◇緑内障の症状
緑内障の初期では、視野の中心より少しずれたところから視野が欠け始めます。中期になると暗点が広がっていき、ますます鼻側の視野も欠けてきます。末期になると、「文字が欠けて見える」、「テレビ画面の一部が見えなくなる」、「人によくぶつかる」などの症状がみられます。

◇緑内障の治療法
緑内障の治療として一般的なのは、目薬(点眼薬)を使用する方法です。目薬による治療の補助的役割として、内服薬が用いられる場合もあります。

目薬で効果が得られない場合はレーザー手術を行います。レーザー線維柱帯形成術、レーザー虹彩切開術、レーザー隅角形成術、毛様体光凝固術などの種類があります。

目薬やレーザー手術で効果が得られない場合は、トラベクロトミーやトラベクレクトミーといった切開手術を行います。

白内障の原因や症状、治療法は?

緑内障 白内障

◇白内障の原因
水晶体が白く濁ってしまう白内障は、加齢や紫外線によって発生する「活性酸素」が原因です。これにより、水晶体のタンパク質の性質が変化したり水分量のバランスが崩れて、水晶体を濁らせてしまうと考えられています。

◇白内障の症状
白内障を発症すると、「ぼやけや・かすみ」、「太陽の光や照明がまぶしい」、「視力の低下」などのほか、「ものが2重や3重に見える」、「一時的に近くのものがよく見える」といった症状があらわれます。

◇白内障の治療法
白内障の治療法の1つに目薬を使用する方法があります。ただし、目薬は初期の症状進行防止の目的で使用されますが、どちらも目のかゆみや充血といった副作用があらわれることもあります。目薬と同様に、症状の進行を遅らせる目的で内服薬を使用することもありますが、体質によっては漢方薬が使われることもあります。

白内障の治療法として、手術が行われることもあります。白内障治療のための手術は、水晶体の濁りを取り除いて、代わりに人工の眼内レンズを挿入します。「超音波水晶体乳化吸引術」という方法が主流ですが、白内障が進行している場合には「水晶体嚢外摘出術」という方法が行われることもあります。こちらは、水晶体を丸ごと取り出すという方法です。

今回は、緑内障と白内障の原因や症状、治療法についてお話ししました。今現在、緑内障や白内障でお悩みの方はもちろん、「予防のために緑内障と白内障のことを知っておきたい」という方の参考になれば嬉しいです。

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